第二回ジャズ・音楽理論講座 白楽Bluesetteにて (2月25日)

今回の第二回は第一回に比べ、さらに多くの受講者の方々に参加下さいました。今回はあまり音楽の理論書や参考書などに明確に書いていないマイナースケール、マイナーのダイアトニックコード、そしてリーディングトーンについての説明をしました。熱心な受講生の方々に多くの質問があり、講義が充実したものとなりました。私は質問が好きで、それによって参加者全員が理解してもらえれば幸いと思っています。

今思えば、アメリカの大学に通っていた時にはジャズの教示法というクラスを必須で取らなければいけませんでしたが、このクラスのおかげで教える時に大変役に立っていると思います。どういうクラスだったかというと、実際にどのように生徒に教えるかということを目的としたクラスで、クラス内でのプレゼンテーションや実際に大学生を前に講義を行ったりするクラスでした。その影響もあり、今では大学の講義もその他の場所の講座なども完全にアメリカ式だと思います。

次回である3月25日は第三回特別編としましてジャズ講座を予定しております。ジャズのリズムについて詳しく説明し、それをどのように実際の演奏に生かしていくかということを説明する予定です。実際にプロにもあまり知られていない、また本などにも書いていない内容が盛りだくさんだと思います。