Hammond A100のレストア 2

やはり50年以上経って細部までメンテしてないとこうなります。掃除機で掃除したところとそうでないところの違いがわかるでしょうか? 

この爪の先にフェルトが付いていますが、この部品をキーコンブと言います。鍵盤をグリサンドしてカチカチと鳴るオルガンはこのキーコンブがへたっています。応急措置としてこのフェルト周りや鍵盤に薄い布のようなものをつけますが、数が多いと大変です。ということで、交換した方がいいのですが、実はもうこのパーツは新品で手に入らない部品の一つです。状態の良い中古手に入れるか、どこかにまだあるかもしれない新品部品を幸運にも手に入れるか、もしく状態のよいM3などのスピネットから移植するしかないです。あと一つある手段はアメリカに一社このフェルトを張り替えてくれる業者がいますが、時間とコスト、手間がかなりかかります。 

幸いこのA100は汚いですが、あまり弾かれなかったようで、このキーコンブの状態はとても良いです。なので爪の下にあるフェルトを掃除して裏返しに装着すればまだまだ新品のような感覚になります。 

それとコントロールパネルを開けて掃除と接点に接点復活剤のDeoxitの散布。コントロールパネルのカバーは塗装をしました。これによってショートの原因になるハモンドヘアーと呼ばれるウィスカーが発生しなくなります。

 

 

 

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江古田そるとぴーなっつのライブ (4月29日)

江古田そるとぴーなっつのライブにお越し下さいました皆様、ありがとうございました。オルガンカルテットの渋い選曲やファンキーなナンバーであっという間のライブでした。この編成でもこれからぜひとも続けていきたいと思います。

野毛Junkのライブ (4月26日)

野毛ジャンクにお越し下さいました皆様、ありがとうございました。楽しいライブとなりました。新しくリリースしたCDもお買い上げ頂きましてありがとうございました。

CDリリース

お世話になっているアディロンダックカフェで行われた昨年末のライブCDが4月25日に発売されました。アルバムカバーはマミヤカメラの間宮さんが撮影した1930年代のシカゴの写真でライナーノートはラジオNIKKEIのテイスト・オブ・ジャズのディレクター小西勝明さんが書いて下さいました。 

アマゾンや山野楽器、その他のお店でも販売しております。またライブでも販売しております。ライブでご購入頂いた方には特別にサインもお付け致します。私にメッセージ頂ければ郵送も致します。  

どうぞよろしくお願い致します。

 

Hammond A100のレストア 1

どうやらうちにやってくるビンテージハモンドは何か問題があって、どこかしらいろいろと修理の必要があるみたいです。どうしてでしょうか。もっと勉強していろいろ直しなさいと言っているでしょうか。本当はもっと楽に修理したいのです。今回は前回のB3と違う箇所を修理することになってます。

まずは周波数変換器取り付け。Trek IIのものは大きすぎてうまく収まらないので違うものであるKeyboard Partner製の周波数変換器を取り付けました。これはモーターの回転を60Hzにするためだけなので取り付けはTrek IIに比べとても簡単です。そしてトーンジェネレーターからのワイヤーが3本切れていたのではんだ付けしました。一通りの外装の清掃とレストア。中を調べると大きな亀裂があったのでボンドとパテの流し込みで修理。まだまだ続きますがとりあえず1日でいろいろやりました。 

やっぱり55年経っている楽器だからオーバーホールはしょうがないです。 

 

 

Hammond A100が届く

大雨の日に63年初期製のA100がカナダから届きました。およそ1ヶ月ぐらいかかったでしょうか。Ebayで価格交渉して購入し、木枠業者で梱包してもらい、ヤマトの船便で横浜港まで運んでもらい、ピアノ運送会社に自宅まで届けてもらいました。木枠のため雨に濡れないように屋根付きの駐車場で木枠を外し、そこから家に運び込みました。工具一式揃っているので電動ドリルで木枠解体手伝いました。さすがに運び込むのは業者さんの方が慣れています。 

まあやはりオークションの写真と違いますね。だいたい写真の方が綺麗に見えます。実際は結構外観に傷があります。でもある程度まで綺麗に修復できそうです。ホコリだらけなのでまずは掃除からしないとなりません。 

これから少しずつ時間を見つけてこのA100を徹底的にレストアします。前回58年製のB3をレストアしたので問題はありませんが、リバーブアンプと内蔵アンプもあるので修理する点数は多いです。ざっと見た感じはほぼ全て、内蔵スピーカーの1つ以外は手がつけられていないオリジナルな状態のようです。 

時間はかかりますがこれをレストアしたらどんな音になるか楽しみです。自分で整備するといっそう愛着が湧きます。これから最高の状態になるようにレストアをしていきたいと思います。

PS. 英語で交渉、海外と日本国内の運搬業者手配、自分で修理できる人は輸入はいいと思いますが、そうでなければ日本の販売店の方がいいかもしれません。

 

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オルガンのアーティキュレーション深く考える

実はオルガンのアーティキュレーションは簡単ではないと思います。ピアノの音は減衰しタッチでアクセントつけたりコントロールできるのですがオルガンは別物です。意外に意識しない人は多いのですが、レガート、ノンレガート(でもスタッカートではない)、そしてパーカッションをロングにした場合のノンレガートを弾いてみました。まだまだなところはたくさんありますが・・・。ジャズはレガートに弾くってよく言いますが、僕はちょっとその点に関して人それぞれいろいろな意見があるので言及しませんが、オルガンでもピアノでも僕の好きなプレーヤーはそうしてないんです。そして長いフレーズで8分音符の一つ一つのリズムの位置とアーティキュレーションが均一になるのが理想ですが、難しいです。ちなみにファンキーな演奏しかしない思われていますがビバップも昔から研究しているので大好きです。

吉祥寺サムタイムのライブ (4月11日)

サムタイムのライブにお越し下さいました皆様、どうもありがとうございました。感謝しております。 

また今回録画されたライブの一部はNHKワールドの番組で吉祥寺特集として紹介されました。

ライブのちょっとした一部です。曲に合わせてお客さんが歌うのもよくあります。嬉しいですね。

Leslie 45のレストア

ようやくLeslie 45 スピーカーのレストア終了しました。修理前後の写真も加え説明したいと思います。今回取り寄せたパーツで交換したものは、 

パワーアンプのブロックコンデンサー、コンデンサー、抵抗、ダイオード、ボリューム抵抗(これは交換せず) 、リレー (回転切り替えに必要)

 

*ブレーキ回路はファーストに切り替えたときに直流電流を流してしまうのでモーターに良くないということで除去しました。

6550、OC3、12AU7の真空管

マウントゴム

クロスオーバーコンデンサー(Trek II) 

 

ロワーローターのマウントのゴム

モーターのマウントのゴム

ベアリングのゴム

スピンドルのゴムワッシャーとマウントゴム

ロワーローターのベアリング 

 

プーリーのベアリング 

バックパネルのネジ

ポータブルなオルガンベンチ製作

どこのメーカーでも折りたたみができる軽めのオルガンベンチを作っていないので製作しました。長い足鍵盤やフルサイズの足鍵盤を使うときには通常のベンチだとエクスプレッションペダルに足が届きにくい、もしくは届かなくなるので足鍵盤がベンチの下に入らないと使えないんです。そんなわけで、アメリカのオルガンプレーヤーの友人がキーボードスタンドの上にシートを作って装着するとオルガンベンチにできると教えてくれたので、ホームセンターに行って木材を選びカットしてもらい、鉋で面取りをして電動サンダーとヤスリで形と表面を整えてニス塗りしましたが、仕上げの塗装に失敗して全部塗装を剥がしてヤスリをかけ直して、また塗装をやり直したので時間がかかってしまいました。その後は止め金とネジでスタンドにシートを固定し完了しました。重さは9.5kgとメーカーが作っているものに比べても軽いオルガンベンチで、高さもほぼビンテージのベンチと同じです。そして実際のビンテージのハモンドオルガンにも使えます。強度も十分でポータブルなので大きめの足鍵盤を使う時に重宝しそうです。 これで折りたたみも簡単にできて運びやすく、全部一人で機材の搬入と搬出、セッテングできるので便利です。できればどこかのメーカーが作ってくれればいいのですが・・・。

ちょうど色もオルガンと足鍵盤と組み合わせが良い感じで、足鍵盤もビンテージのハモンドオルガンを弾いている感じで遜色ない感じです。問題はステージにある程度スペースがないとセッテングするのが大変なことでしょう。これから使っていきたいと思います。

 

 

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アディロンダックカフェのライブ (3月27日)

アディロンダックカフェのライブにお越し下さいました皆様に感謝しております。どうもありがとうございました。満員御礼で嬉しい限りです。とても良い雰囲気で楽しいライブであっという間に終わってしまいました。次回のアディロンダックカフェのライブはCDが4月25日にリリースされてからの5月ぐらいを予定しておりますので決まりましたら告知致します。 

アディロンダックカフェの雰囲気にブルースが似合いますね。

HUB浅草のライブ (3月23日)

HUB浅草のライブにお越し下さいました皆様、どうもありがとうございました。満員御礼、大変感謝しております。お蔭さまでメンバー一同楽しいひと時でした。 

次回のHUB浅草のライブは6月14日(木)です。どうぞよろしくお願い致します。 

ファンキージャズもたくさん演奏しましたが、クールな感じでスタンダードも演奏でのちょっとした動画です。