Leslie 45の修理開始

一昨年にHammond B3とLeslie 122を自宅に届いた時に置く場所がなくてしばらく友人に預かってもらっていたLeslie 45を引き取りました。早速音が出るかを確認した後に中身を開けました。以前は細かい構造や部品についてよくわかりませんでしたが、B3とLeslieを徹底的にレストアしたお蔭と継続して修理について勉強しているのでよくわかるようになりました。それでまずはアンプがどうなっているか、コンデンサーや抵抗がオリジナルであるのか、交換されているのか、ウーファーやホーンドライバーがオリジナルで何が付いているのか、その他細かいところまで見て、まずはウーファーのコーンに少しヒビが数か所入りかけていたので、補修しました。本当はリコーンするのが良いのですが、できるだけオリジナルのものを大切に使いたいので、ボンド(ボンドを使いますが水で薄めて硬くなりすぎないようにします)でヒビの部分や部分全体的に補修しました。これで大丈夫ですが、気に入らなければリコーンをするという事にしました。それ以外は隅から隅までレストアするにはアメリカからパーツを取り寄せなければならないので、交換するパーツをメモし、オンラインで注文。 

今日は今度家に届く(と言ってもおそらくまだ船便で一ヵ月はかかり、現在はカナダで木枠梱包を終えたばかり)Hammond A100のレストアに必要なパーツが届いたので早速検品。これであとはオルガン本体待ちになりました。 

ということで、オルガンの到着を待つ間にこのLeslie 45をレストアする予定です。このレスリーは一般的な122や147と比べ、古いモデルでスロー回転がないストップとファーストのみですが、キャビネットのつくりやモーターなども実はしっかりできているんです。音も現時点でもかなり素晴らしいのですが、これを徹底的にレストアするとさらに良くなるので楽しみです。 

ということで修理日記でした。また今年も修理話が続くと思います。工具も修理に必要なものがほとんどすべて(インチのものやその他特殊な工具も)あるので、修理の依頼にも対応できるかと思います。 

なんだかミュージシャンだか修理技師だかわからないようになってきていますが、これも自分が演奏する楽器ということで音楽活動の一部ということでやっております。

 

 

63年製のHammond A100を購入し輸入

以前から気になっていて新たにHammond C3かA100が欲しいと思い、予算を決めてしばらくの間インターネットで探し、良いものが見つかったら出品者に連絡し、アメリカの市場価格と比べて値引き交渉、船便で日本に送れる会社を探し、大まかな見積もりを出してもらい、一番費用が手ごろな会社を選定し、商談を成立させ、これから木枠を作ってもらい北太平洋をカナダから船で横断して日本に到着予定です。着いたら徹底的に修復して練習やその他に使用したいと思います。状態は良さそうで、63年初期に作られたこのA100はB3と若干作りが違うのでまた修理の勉強のためにもと思いました。 

ある程度時間をかけていろいろなサイトで見つけて写真で年代や状態を判断し、出品者に連絡を取り、値引き交渉を行うという手順です。個人売買の方がさらにお手頃な価格で購入できますが、家まで引き取りに行くという事がほとんどの場合なので、木枠を組める運送業者が近くにあれば良いのですが、そうでない場合は送料でとても高くつきます。なので場所や相手も選ぶ事も重要で、ハモンドオルガンを国内外に送った事のある個人経営のお店を選ぶことが多いです。そしてアメリカやカナダは広いからなかなか大変です。最初は状態の良い初期型のC3もお手頃なのが見つかったのですが、大きさと置く場所の都合で断念し、A100になりました。手間がかかりますが、このA100は今のデジタルの2段鍵盤のオルガンの店頭価格より遥かに安くなりました。その代わり送料と輸入手続き(ちなみに日本へ輸入の場合、楽器は関税はなし、消費税と地方税のみ)があるのでこれが少し費用が掛かってしまいます。なので写真や出品者やりとりで年代や状態を判断、そして修理できれば選択がかなり増えます。 

いずれ今回の輸入プロセスについてさらに詳しく書きたいと思います。 

たまにアメリカやカナダからビンテージハモンドオルガンを輸入して修復して販売すればよいと言われますが、私の経験上、日本の住宅事情、メンテナンスが必要になる、そして修理技師の不足、その他もろもろを考えるビンテージハモンドは残念ながらなかなか売れません。今のデジタルハモンドを選択する人がほとんどで商売は難しいと思います。しかし今のデジタルハモンドや現行のレスリーは状態の良いビンテージには絶対に勝てません。それだけ素晴らしい楽器だという事ですね。

 

 

野毛Junkのライブ (2月22日)

野毛Junkのライブにお越し下さいました皆様、どうもありがとうございました。寒い日にも関わらずお越し下さいました方々に感謝しております。

横浜BarBarBarのライブ (2月8日)

先日の横浜BarBarBarのライブにお越し下さいました皆様に感謝しております。どうもありがとうございます。多くの方に来て頂き嬉しく思います。 

演奏中にどこからか口笛が聞こえたのでメンバーが吹いているかなと思ったらお客さんでした。それだけ気持ちが良かったのでしょう。(笑)

 

placeholder

先日のサムタイムのライブ動画 3

もう一つ動画をアップロードしました。邦題は抱きしめたいなのですが訳をすると手を握りたいという感じでしょうか。ということでBeatlesのI Want to Hold Your HandでGrant Greenのトリビュートです。最近バンドらしいサウンドになってきたので今後がますます楽しみです。

placeholder

先日のサムタイムのライブ動画 2

先日のサムタイムのライブで演奏した1曲をYouTubeにアップロードしました。最近ずっとJack McDuffを聞いているので彼が演奏しているMean to Meという曲が好きで演奏してみました。 

アメリカでは先日までNAMMショーの話で盛り上がっていて、去年から使っているLegendオルガンの最新アップデート音源がそこで披露となりました。メーカーからそのアップデートのベータテスト依頼があったので先日のライブから使い始めました。音も前回よりもさらに改良されたので自宅のB3の音にさらに近いように調節して良い感じになってきました。これからも楽しみです。

吉祥寺サムタイムのライブ (1月25日)

記録的な寒さでしたが吉祥寺サムタイムにお越し下さいました皆様方に感謝しております。沢山の方々に来て頂き大変嬉しいです。どうもありがとうございました。 ギターは小暮哲也さん、ドラムは二本松義史さんとのレギュラートリオでした。トリオとしても更に良い感じになってきましたので今後が楽しみです。

次回のサムタイムは4月11日(水)です。どうぞよろしくお願い致します。

 

ハモンドオルガンとレスリーの修理 17

レスリー122の上下のモーターのノイズが洗濯機のようにうるさくて、オルガンのボリュームを小さくして演奏する時にモーターの音の方が大きかったので、もう一度全部分解してオイル注してすべてのゴム足も交換しました。半年ぐらい前にも分解清掃したのですが、それでも直らなかったので今回はさらにオイルを注入してモーターの中身のワッシャーなども交換しました。以前にホーンのモーターはいじられたような跡があり、少々部品の不具合がありましたが、ローターのモーターからの一部移植と家にあったパーツで何とか事なきを得ました。今はかなり静かになったのでこれで終了です。

これでモーターの修理、アンプの修理、スピーカーコーンの一部ひび割れの修理、ホーンの清掃と調整、ベアリングの交換、クロスオーバーコンデンサーの交換などすべてやれるべき事はやりましたので、当分修理しない事を願ってます。

B3の方は定期的なメンテナンスという事で真空管のチェック、一部の真空管の接点をよくするために接点復活剤のDeoxITを塗り、バスバーをシフトさせて他列接点場所を移動しました。

修理するのは楽しいのですが、気持ちの良い音で練習する時間に使いたいので、ひとまずこれでハモンドB3とレスリー122の修理・調整を終わらせたいと思います。また不具合が発生すれば修理したいと思います。

でも実はレスリー45も他に所有しているんです・・・。(笑)もし場所があったらA100かC3を購入してまたじっくりとメンテナンスしたい気持ちもありますが、残念ながら場所がない状況です。アップライトピアノを売ってオルガン2台置くか検討中ではありますが・・・おそらくしないと思います。

 

placeholder

先月のアディロンダックカフェでの動画

昨年12月にアディロンダックカフェでライブ録音がありました。メンバーはギターの小暮哲也さん、ドラムの二本松義史さんのオルガントリオでした。その時の動画の一部をアップロードしました。このライブ録音のCDについての詳しい情報はまだですが、詳細がわかりましたらお知らせ致します。

ちなみにこの動画はCanon iVIS mini Xで撮影したものです。超広角で高画質・高音質で重宝しています。

2018年が明けました

明けましておめでとうございます。昨年もたくさんの方々にお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。

ベルリンのZig Zag Jazz Clubのライブ (12月22日)

ベルリンのZig Zag Jazz Clubで演奏でした。ドイツに住んでいた時に一番お世話になった二人の友達であるTorsten GoodsとTobias Backhausのトリオでした。実はこのクラブの二階に改造されたハモンドB3とレスリーがあったので、それではそれを使おうということになり、みんなで必死に細い階段を通って運び、ステージにセッティングしました。それでいざ試してみると不具合が。この段階でもうクラブは開場時間になり、結局すぐさま片付けて自分のオルガンをセッティングしました。サウンドチェックも一切できないまま本番の演奏となりましたが、ドイツにいたときはよく一緒に演奏していたので、その後はスムーズに。沢山のお客さんの中で楽しい二年ぶりの再会の演奏となりました。いつかドイツでツアーできたらいいなと思います。

 

ベルリンのBadenscher Hofのライブ (12月20日)

ベルリンで大変お世話になっていたBadenscher Hofで演奏でした。今回初めて共演したWill Jacobsはシカゴ出身ということでシカゴの話で盛り上がりました。ドラムのAkira Nakamuraさんも初めての共演で同い年ということもありすぐに意気投合しました。演奏もなんだかシカゴブルースの感じを思い出させるような楽しい演奏でした。 

そしてベルリンから引っ越した二年前と変わらずBadenscher Hofのみんなも元気で再会できてとても嬉しかったです。演奏後はしばしみんなと談笑。濃厚な二日目のベルリンでした。