Leslie 45と122のレストア(スピーカー)

これでレスリースピーカーのレストアの全ての工程は終了です。レスリースピーカーのウーファーは15インチのものでいろいろなタイプのものが使われていますが一番評判の良くスタンダードなものはJensen P15LL (フィールドコイルのF15LLは除く)というスピーカーなのですが、残念ながらで現在は生産もされておらず、またこのスピーカーより良いという代替品はあまり聞きません。 

しかし50年ぐらいは経っているためにスピーカーのコーン、紙でできているのですが相当劣化しています。当然ですね。そしてこのコーン紙とヴォイスコイルを交換してくれる場所は私の知る限りでは日本では知りません。 

アメリカの知り合いの技師から交換キットを作っているところを紹介してもらったので取り寄せてスピーカーのレストアしました。このスピーカーを予備を含めて3つあるので先日勉強しながらスピーカーのコーン紙とヴォイスコイルの交換の仕方を習得したので、今回は2つほどレストアしました。 

音は低音から高音、800Hz以下の音の出方が変わりました。締まった音になりパンチがある音になりました。これが本来のレスリースピーカーの音なんでしょう。 

これ以上メンテナンスできる箇所はないのでレスリースピーカーのレストアは終了です。 

おそらく私の知っている技師の方もここまでやらないと思いますので、Jensen P15LLやその他レスリーやハモンドオルガンに使われているJensenのビンテージスピーカーのリコーンも承ります。ただしRolaやHeppnerのスピーカーのリコーンパーツは手に入らないので対応できませんので、その場合はスピーカー専門の職人の方に依頼することをお薦めします。

 

 

Leave a comment

Add comment